2017年度 U-12 前期第一節 試合結果

4月8日、2017年度U-12リーグの初戦が行われました。

 

 会場:東久留米市立第五小学校

 日時:2017年4月8日(20分-5分-20分)

 

第一試合

     
ひばりSC   FCリベルタ

 

1

 試合終了

1 前半 0

0 後半 0

 

     

第二試合

     
ひばりSC   碧山SC

 

 試合終了

1 前半 0

2 後半 1

 

1

     

第一試合 vs FCリベルタ


U-12初戦ということで、リスクを冒さないプレーが多かったように思えました。DFラインがよく集中していて、相手の長所であるスピードを押さえることができていました。失点を0にできたことが、初戦の勝ちにつながりました。一試合を通してボールがなかなか落ち着きませんでしたが、落ち着かないなりにも、後半は前半よりも、中盤でボールを保持する時間を増やすことができていました。前半はワンタッチ、ツータッチで「ボールを動かす」という意識が強すぎたためかなかなか攻撃の時間を作れませんでしたが、後半はその意識の部分で、改善が見られたように思います。

第二試合 vs 碧山SC

一試合を通してボールが落ち着きませんでした。3得点は、いずれも前線での個人技によるものでした。ロングフィードから前線での勝負という試合展開になってしまいました。意図的な攻撃ができなかったのが残念です。中盤の人数が相手より少なく、そのためDFラインでボールを持った時に、パスの選択肢が前線の高い位置しかなくなってしまっていました。それでも得点を奪えましたが、それは決して6年生の強みを最大限に生かした戦い方とはいえませんでした。前線の選手には、状況によって中盤のラインに落ちてくるような状況判断能力、DFの選手には、ボールを保持した状態で中盤の位置までボールを運び、中盤で数的優位を作る能力の必要性が求められた試合だったように思えます。

(総評:奈良 秀一郎)